経理業務でExcelを使っていると複数のセルのデータを結合したい時がちょくちょくあります。
この結合のやりかたですが、自分は3つくらい知っているのですが今回はそれを整理してみようと思います。
個人的にはTEXTJOIN関数がやりやすいのでよく使っています。
セルのデータの結合は「&」か「CONCATENATE関数」か「TEXTJOIN関数」でできる。
例えば現金出納帳に記載されたデータを会計ソフトにデータとして取り込むケースで
こんな感じの現金出納帳があるとします↓
取引先(支払先)、支払内容などを別々のセルに記載している場合ですね。よくあるパターンかと思います。
で、これらの「支払先」と「内容」のそれぞれのデータを結合した上で会計ソフトに取り込むことがあるかと思います。
そんな時にセルとセルのデータを結合する必要が出てきます。
この場合C列の「支払先」とD列の「内容」のセルの結合処理が必要になるわけですが、最近はTEXTJOIN関数を使用して文字列を結合した上で会計ソフトへデータをインポートするということが自分の中ではメインになっています。
TEXTJOIN関数の使い方はインターネット上に有益な記事がたくさんありますので特に説明はしませんが、TEXTJOIN関数の経理業務でのつかいどころとしては会計ソフトの摘要欄を入力する時に有効かと思います。
具体的には会計ソフトの摘要欄を入力する際にはおおむね下記の事項を記載すると思います。
(記載の順番は事務所によってまちまちでしょうが。)
- 取引先
- 支払内容
- その他
会計ソフトの摘要欄にこういった項目を記載する際にスペースを追加するなどの処理をする時にはTEXTJOIN関数が非常にやりやすいのかなと思います。
CONCATENATE関数を使う場合には別途スペースキーを入力したセルを結合させる(または直接CONCATENATE関数にスペースを記述する)必要があります。
こんな感じで↓
TEXTJOIN関数の場合にはあらかじめ関数の中の引数をスペースにすればいいです。
また、今回のケースではないですが、もし結合するデータが2個ではなく、3個、4個と増えた場合にはCONCATENATE関数の場合スペースキーを入力したセルを(または直接CONCATENATE関数にスペースを記述する作業を)その都度追加しないといけません。
この点、TEXTJOIN関数はその必要がありません。こういった面では非常に使いやすいのかなと思います。
まとめ
セルの内容を結合するならTEXTJOIN関数がお勧め!
という感じで記事を書くつもりが、書きながらCONCATENATE関数と比較していると別にTEXTJOIN関数にこだわる必要もないなという感じがしてきました。
ということで別にどのやり方でも文字列の結合ができるのであれば好きな方法を採用して頂いたらいいと思います。
が、個人的にはCONCATENATE関数の中にスペースを入力するのはなんか見にくい感じがするのでTEXTJOIN関数を使うほうが「しっくりくる。」ことが多いというなんの根拠もない苦しまぎれな感じで記事を終えたいと思います。
【本日の近況報告】
Google音声入力で濁点や改行ができるようになったので練習しています。
スマホでGoogleKeepにメモする際に使っているんですが、独特の言い回しが慣れるまで時間がかかるかなと思います。
とはいえ入力するより圧倒的に早いですね。
別件でクラウドサインにて契約書を送付・締結。
【本日の1曲】
PUFFY / Pathfinder
Puffy の新曲が1周回って肩の力が抜けたような感じですごくいい感じです。
最初はラジオでかかっているのを聴いたんですが、パフィーが歌っているということに全く気づきませんでした。
なんかいい感じのガールズバンドが出てきたなーっ。て感じで音楽検索アプリで検索して見たら、検索結果がパフィーと表示されて自分でもびっくり。
こういった感じのガールズロックというかギターポップというかインディーポップというかなんというわかりませんが、個人的にすごく好みなので良いです。
この曲の感じ、昔にどっかで聴いたことがあるな~と思って探してみたらOKGOのDon’t Ask Meだと気づきました。
あとどうでもいいですが、開始7秒くらいで入るドラムはDROPKICK MURPHYSのアルバムBLACKOUTに収録されているworker’s songとほぼ一緒です。
現場からは以上です。