先日、所属税理士をしている方と「独立」に関しての話をする機会がありました。
税理士のライセンス取得後の独立に関しては様々な考えがありますが、自分の考えを整理してみたいと思います。結論、自分の好きしたらいいんじゃない。と思っています。
税理士のライセンス取得後の独立に関する一つの考え方
話をした税理士さんは40代前半、2015年に税理士登録を完了していますのでこの記事作成時点では税理士登録して7年目が経過している状況で、ライセンス取得前の税理士事務所職員としての経歴も含めると10数年以上の業界歴だと思われます。
現在は所属税理士としてお仕事をされていますが、将来、独立を考えていないのか聞いてみたところ
「独立をしても多分やっていけると思う。営業に関しても0から顧客を獲得していく自信はある」
「だけれども、自分は人を育成する能力がないだろうし、一人で税理士業をやっていくとした場合に、もし自分が交通事故や急な病気などで万が一のことが起きてしまった場合、お客様が路頭に迷ってしまう。迷惑をかけてしまう可能性がある。独立せずに組織に属している場合、そういったリスクは発生しない。だから今のところは独立を考えていない」
といった感じの回答をされていました。(一字一句覚えておらず正確ではないのでニュアンスが少し違うかもしれませんが。。。)
回答を聞いて「なるほど、そういう考え方もあるな。」と素直に関心したのですが
じゃあ自分はどうだったのかと、独立する前のことを少し思い返してみたんですが
「自分が死んだ時のことは一切考えていなかった」というのが正直なところです。頭の片隅にこれっぽっちもありませんでした。
そもそも仕事が無い状態で独立したのでそんなことを考える必要がなかったわけです。
その後、自分にもしもがあった場合については少しですが対策をしています。
税理士のライセンス取得後の独立に関する自分の考え方。
自分の場合、なぜ独立したかというと税理士はそのライセンスを取得すると、事務手続き上、所属税理士か開業税理士かどれかの区分に属する必要があるみたいです。
独立前の勤務先を退職した際、別の事務所に転職するのか、それとも開業するのかを決めかねていたのでその旨を税理士会に問い合わせたところ、税理士会の手続きの都合上、転職してもしなくてもとりあえず開業税理士の区分で登録をするように言われたように記憶しています。
で、その時に「開業税理士で登録するんならそれもう開業してるのとほぼ同じじゃん。」ってなり、じゃあやれるところまでやってみよう。ってことで今に至ります。
あと、月並みで使い古された表現になりますが、独立せずにいたらいつか後悔するような気がしたからでしょうか。
60歳とか70歳になってどっかの居酒屋の片隅で「やっぱりあの時独立しとけば良かったな~」なんて愚痴をいいたくなかったとでもいいましょうか。
後悔する可能性が少しでもあるなら業界的には若いうちに一度独立しておいてダメなら撤退すればいいかくらいの軽い感じで独立しました。
とはいえ家族を説得するのにはそれなりに大変でしたが。。。
まとめ
こういった「独立」に関するネタとか「独立したら規模を拡大するのか否か」などのネタに関しては絶対的な正解はないと思っていますので結論自分の好きにしたらいいと思っています。
独立したければしてみたらいいし、冒頭の税理士さんのように自分の考えがあって独立しないというのも全く問題ないです。
周りの意見に過度に影響されずに自分で判断していけばいいんじゃないでしょうか。
【本日の近況報告】
数年ぶりに新しいバスケットシューズを購入。
人生で初めてアディダスのバッシュを履くことに。
551の蓬莱を通販で注文。
【本日の1曲】
lord creator/king & queen
聴いたことはあるけど、誰が歌っているのか・なんて曲名かもわからないやつがたくさんあるんですが、この曲もまさにそんな1曲。
ラジオで流れてきてすぐにshazamで検索しました。
同じ曲でkingston townという曲がありますが、自分はこちらのテンポが早い曲のほうが好みです。