2018年8月に行われた税理士試験の消費税の問題が手に入ったので計算問題だけですが解いてみました。
結果はボロボロでした。
消費税の計算問題はどんな構成か?
自分が消費税の試験に合格したのはまだ消費税が5%の時代でしたので今から6~7年前くらいでしょうか?
自分が受験したときは計算問題は1題だけでしたが、最近の消費税の計算問題は2題で構成されるのが多いそうです。
今回の税理士試験についても計算問題は2問構成となってました。
確かに、2問構成にすると簡易課税の論点と原則課税の論点を受験生に聞くことができるのでいいかもしれませんね。受験生は嫌でしょうが。
解答方法について
本試験の実際の解答用紙が手元にはないので問題を読み、各勘定科目に関する消費税の区分を白紙にメモをとるかたちで解答を作成してみました。
この条件で解いてみて35分程度かかりましたので実際に解答用紙に記載するとなると感覚的に60分~70分程度は必要かなと思います。
もしかするともっとかかるかもしれませんが。
計算問題1題目を解いてみて。
内容は鞄と雑貨のセレクトショップを経営している会社という設定の問題。
問題文を確認したところ、売上の金額等から簡易課税の問題だろうな~、ということがわかりましたので簡易課税で解答を作成。
簡易と判断したので、売上関係の問題文だけ見て処理し、経費関係の問題文は流し読みしました。
解答してみて間違えた論点は
<輸出物品販売場>(ここを間違えると得点が伸びない)
と
<事業が複数ある場合の特例計算>でした。
当然ですが最終値は合わずです。
計算問題2題目を解いてみて。
内容は衣料品の販売を全国展開で行っている会社の設定。
こちらは売上の規模から原則計算とすぐに判断できましたので、そのつもりで解答を作成しました。
解答してみて間違えた論点は、
<国外の金融機関における預金利息(法31)>
<有価証券売却益>
<社債償還差損>
<転居旅費>
<指定保税地域内の倉庫家賃>
<新店舗オープン記念の粗品購入代>
でした。
当然ですが最終値は合わず。合うわけない。
採点結果
大原の解答速報ベースで採点したところ30点という結果になりました。
ボーダーが40点とのことですので合格に遠く及ばない結果になりました。
まとめ(言い訳)
完全に言い訳ですが、実務でお目にかからない論点は全くといっていいほどわからないですね。
輸出物品販売場とか、指定保税地域内の倉庫家賃とか。
あと、簡易課税の計算も業種区分さえ間違えなければ会計ソフトや税務ソフトが自動で最も有利な方を判定してやってくれますので計算方法は忘れてしまってますね。
ただ、あ~、そんな論点あったな~。と再確認するいい機会になったり、実務でも間違ったらまずそうな論点がありましたのでこれを機に消費税を復習してみようと思います。
【本日の近況報告】
娘が最近ドラえもんにはまっていて家でよくDVDを見ています。
ドラえもんの便利グッズに<翻訳コンニャク>というグッズ
外観や食感はまさにコンニャクそのもの。これを食べると、あらゆる言語を自国語として理解できるようになる。自分が話す言語は、相手が使用する言語に自動的に翻訳されるため、言葉の通じなかった相手と自由に会話できる。いわば食べる翻訳機。(Wikipediaより)
があり、娘もドラえもんの真似をして言うのですが<ホンヤク>が上手に言えないため
<コンニャク、コンニャク~>と、どや顔で言っています。
娘よ、それではただのコンニャクだぞ、、、。
【本日の1曲】
Steph Pockets / summertime
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ボブマーリーの娘さんが歌う夏ソング。サビがキャッチー。