2018年８月に実施された税理士試験の結果発表まであと１か月程度になりました。
そういえば税理士試験の受講スタイル（通学派かWEB派か）について書いてなかったので、自分の考えを書いてみたいと思います。
税理士試験の受講スタイルは通学か、WEBか。
税理士試験を受験される多くの人が資格予備校に通われていると思いますが、その受講スタイルは大きくわけると学校に通って授業を受ける
＜通学スタイル＞
と、
学校には通わずに自宅のパソコンやスマホなどで予備校が配信する授業をうける
＜WEB受講のスタイル＞
になるかと思います。
自分の税理士試験人生を振り返ってみると、資格予備校の校舎に通い、教室で勉強する＜受講スタイル＞で合格した科目もありますし、
教室には通わずに＜WEB受講のスタイル＞で合格した科目もあります。
両方の受講スタイルで税理士試験に合格して個人的に感じることはそれぞれにメリット、デメリットがあるということです。
税理士試験、通学受講のメリット・デメリット
通学して受講することのメリットは
- 質問がその場でできる。
- 確認テストや模擬試験の時に本試験の雰囲気を体験することができる
- 周りに同じ目的を持った人達がいるのでモチベーションを保ちやすい
といった点があったように思います。
また、メリットではありませんが、通学して受講していた時に意識していたこととして、毎回一番前の席に座って授業を聞くようにしていました。
一番前に座ると目の前に講師がいますから適度な緊張感を保ったまま授業を聞くことができます。
途中で眠くなったり、ボーっとすることが少なくなる効果があると思います。
これに加えて授業中に必ず一回は講師に質問するようにしていました。
これによって講師に自分の顔を覚えてもらうことで質問しやすい状況を作るように意識していました。
（別に媚びるという意味ではありません。）
デメリットとしては
- 平日仕事終わりで通学するのは体力的、精神的に厳しい。
- 繁忙期に通学できなくなり、遅れを取り戻すことができずにそのまま本試験に突入する可能性が高い。
という点でしょうか。
日中仕事をした後は自分が感じている以上に体と脳ミソは確実に疲れています。
そんな状態で夜に通学して受講するのは相当大変です。（当社調べ）
9月に講義がスタートした当初はモチベーションが高いため仕事終わりでも授業に出席できていても、12月になると年末調整等で徐々に忙しくなり足が遠のき出します。
で、年明けの2月3月は個人の確定申告時期がやってきて更に足が遠のき、
いつの間にか授業に出なくなるという負のループに。。
他にも、仕事でミスをした、仕事で嫌なことがあったとか、心が乱れた状態などは最悪です。
そんな状態で授業に臨むと全く集中できずに終わるということが良く起こります。
なので働きながら受験勉強する人には仕事が休みの土曜日や日曜日に学校に通学して受講することを強くお勧めします。
税理士試験、WEB受講のメリット・デメリット
WEB受講のメリットとしては
- ネット環境さえあればいつでもどこでも受講できる。
- 繰り返し何度でも受講できる。
- 勤務先から学校までの移動時間を節約することができる。
という点があるかと思います。
通学して受講するスタイルは上で書いたように、仕事終わりで疲れた状態で勉強するのでどうしても効率が悪くなりがちですがWEB受講なら朝早起きして受講することもできます。
また、細切れの時間を使って受講することもできるので、朝早起きして１時間受講して、昼休みに30分受講して、家に帰って1時間受講して、といったことも可能になります。これは個人的には最大のメリットだと感じています。
デメリットとしては
- 質問がしにくい（電話やメールなどになる）。
- 確認テストや模擬試験を一人で解くので緊張感がない。
といった点でしょうか。
ただ人によってはこれらをデメリットに感じない人もいるかもしれませんね。
まとめ
正直、通学して教室で授業を受けないと合格できない。
とは思いませんし、
WEB受講だから合格できない。とも思いません。
どっちでも合格できると思ってます。
なので、自分に最も合う受講スタイルがどのスタイルなのかを早く掴むことが
長丁場になりがちな税理士試験を早く終わられるためにはかかせないことかもしれません。
【本日の近況報告】
退職日が2018年12月14日に決定し、退職届を出させてもらいました。
（たまたまその日が税理士試験の合格発表日という。）
業務の引継ぎもだいたい終わりましたので新入社員の業務補助をメインに毎日を過ごしています。
冬の賞与をもらえるのかが一番の心配事です。
【本日の１曲】
The Interrupters – She’s Kerosene
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インターラプターズの３枚目のアルバム、毎回CDのジャケットがカッコいいです。内容も前作までと変わらず、これぞSka punk！って感じがして好きです。
