先日、ブログを書きたいけどみんな知っているネタしかないから書けない。
とか、
書いてもさらにすごいネタを書く人がいるからExcelなどの一定分野のブログを書かなくなった。という声を聞く機会が続きました。
こういった意見に対する自分の考えを整理して記事にしてみようと思います。
自分の備忘録としての位置づけでブログを書くと簡単なことでも発信できる
Excelやマクロや、たまに税理士業務周りのガジェットなどについて不定期に記事を書いているこのブログですが、これまで170記事程度書いてきて「すごいネタ」というものがありません。
Excelマクロの記事でいえば基礎・基本的な技術を税理士業務のどこで使っているか・どういった場面で使えそうなのかを紹介したり、それらを組み合わせて記事にしているだけだったりします。
なのでシステムエンジニアの方が記事をみたら「そんなん知ってるわ。」「こんな簡単なことよく記事にするな。」と思われるレベルのものだと思います。
最近巷で話題のChatGPTからするとホント鼻くそみたいなレベルだと思います。
いや鼻くそ以下かもしれません。
そんなレベルでも記事を不定期にアップしているのは、そもそもの目的が自分への備忘録の意味合いがかなり強く、
他人に対して自分の知識やスキルを見せつけて満足したいという○○○○目的ではないからです。
ましてやシステムエンジニアの方に認められたいというものでも到底ないからです。
なのでネットで調べればすぐにわかるような簡単なことも記事にしますし、基礎・基本的なことばかり記事にしていたりします。
実際のところ自分への備忘録であれば、わざわざネットを通じて公開しないでもEvernoteやらOneNoteやらNotionやらGooglekeepやら、その他多数のサービスでメモとして残しておけば事足りるんですが、
他人からすれば簡単なことであっても、もしかしたら自分と同じ悩み・困りごとを持っている人が日本全国のどこかにいるかもしれない。
もし、そういった人が1人でもいるのであればそういった人たちに自分の経験を(お嫌でなければ)お裾分けしたい。
そう考えてこのブログという形で発信を不定期に続けている次第です。
ということで読まれない記事があっても全く問題がないわけです。
正直、読まれないよりは読まれたほうがモチベーションは上がるのですが。
こんな簡単なことと思っているのは自分だけで、意外と誰かの役に立つことがある。
実際、自分の書いた記事の中で「こんな記事誰が読むんやろ」という記事が読まれることはちょこちょことあったりするので、冒頭の
「みんなが知っているネタだから」
であったりとか
「こんなこと書いても、もっとすごいネタを書く人がいるから」
という理由で記事を書くきっかけを逃しているのはもったいないなぁと。
そもそもそういった人たちは無視しておいて、とりあえず書いてみたらいいのではないかと考えています。
Excelにしても社会人経験が5年、10年と長い人であればショートカットキーやマクロなど、知っていることも増えてきますからそういったことを記事にしても「みんなが知っているネタ」になりやすいのかもしれません。
が、この4月から新社会人になった人でこれまでExcelを触ったことがない人だって日本全国見渡すと腐るほどいますし、社会人経験が5年、10年と長くても、これまでExcelに触れることがない業種や部署にいた人が4月から異動になって急にExcelに触れるようになった。といったケースもこれまた腐るほどいるわけです。
こちら側が「みんなが知っているネタ」と思っていても、こういった人たちからしてみると「目から鱗」なネタになる(こともある)のです。
まとめ
みんなが知っている、簡単なことでも発信したほうがいいと思う個人的理由を記事にしてみました。
自分への備忘録として記事を書いているからそもそも読まれなくてもオッケー。万が一それが誰かの役に立つのであればなお良し。という考えが1つ。
もう一つがその分野の上級者へむけて記事を書くのではなく、そうではない方向に視点を向けて記事を書くという考え。
この2つの考えを自分は大事にしています。何か参考になれば幸いです。
【本日の近況報告】
久しびりにExcel本を購入して読破。知らない関数などもいくつかあってよい学びになりました。
こういった本で紹介されている関数って、読んだ時はわかった気になるんですが、学んだ関数を税理士業務のどこに落とし込んで、どうやったら仕事で使えるのかを考えるのが難しいんですよね。
【本日の1曲】
W.C.カラス/うどん屋で泣いた
たまたま流れてきて「おっ、これはイイ!」となった1曲。
W.C.カラスさんという人が歌っているようなのですが、誰なのか、どんな人なのかすらわからないのですが、曲がいい。
こういうのをブルースっていうんだと思います。知らんけど。
ちなみにうどん屋で泣いたことはありませんが、大学生の時に徹夜明けでマクドナルドで泣いたことはあります。
そもそも書いている記事数が少ないからだといわれると一切反論できませんが。