5月ごろにMacBookAir M2チップを購入して2月程度経過しました。
現時点で使ってみて感じていることを操作面を中心に書いてみます。
トラックパッドが優れているという意味が「少しだけ」わかる。
Macのパソコンのメリットをネットで検索すると100%と言っていいくらいトラックパッドがWindowsのそれに比べて優れているという意見を目にします。
「トラックパッドがあればマウスは必要ない。」
といった意見もあったりして、実際に購入するまでは半信半疑というか、「いうほど差はないだろ」と思っていました。
使い出して最初の頃はトラックパッドの独特な操作方法、2本や3本など、複数の指を使う事で様々な動作(ジェスチャー)を実現する方法に慣れないので少しストレスを感じていて、むしろ
「Windowsの方が良くね?」
ぐらいに思っていましたが、辛抱して使っていく(←ここが大事)と、
「この操作をしたいときにはこういったジェスチャーをすれば実現できる」
ということを覚えてきました。
そうするとストレスもなくなり、Windowsのパソコンでトラックパッドを使う時の差を実感するようになります。
具体的にはMacのトラックパッドはWindowsのそれに比べて操作するときの指の感受性が優れているんだということ。
Macは軽く指で触れてもしっかり認識してくれるので、慣れてくるとWindowsのトラックパッドを使うときにいつもの軽い力加減で操作すると反応しないことが多く、ジェスチャーの種類も少ないため逆にストレスに感じるようになってきます。
Macのトラックパッドのジェスチャーで一番便利だと感じているのが「3本指でドラッグ」ができることです。
この「3本指でドラッグ」っていうのはこんな感じで文章を選択したりする操作のことで
これをこんな状態にする事↓
これはかなり便利で、Windowsで同様の操作をするには左クリックで押し込んで文章選択する必要があり、指だけで操作するのが少し手間(マウスがあった方が操作しやすい)のですが、Macだとこれが3本指でサッとできます。
- 3本指で文章をドラッグして選択状態にして、
- command+Cでコピーして、
- command+Vで貼り付けする
というこの一連の動作がかなりスムーズにできるのが素晴らしいです。
この機能を知ったときに初めて「トラックパッドがWindowsのそれに比べて優れている」と多くの人が言っている理由がほんの少しだけわかった気がしました。
おそらくですが、自分が知らないだけでこういった便利なジェスチャーが他にもたくさんあるんだろうと。そしてその機能はWindowsのトラックパッドでは実現できないこと多いんだと思います。
だから「トラックパッドがWindowsのそれに比べて優れている」とみんなが口を揃えていうんだろうと。
ちなみに3本指でドラッグするには初期設定ではできないためトラックパッドの設定の変更をする必要があるのですが、この設定はマストだと思います。
スクリーンショットを撮って貼り付ける動作はWindowsの方がやりやすい
このブログは画像を多めに貼ってわかりやすく表現するようにしているのですがこの画像を貼る動作をするときにはスクリーンショットを撮って貼り付けるという動作を多用します。
スクリーンショットを撮る動作に関してはWindowsの方が個人的にやりやすいです。
Windowsなら「Windowsキー+shift キー+S」で
Macなら「commandキー+shift キー+4」で
できますが、Macの場合には画像を切り取る際にCtrlキーを押しながら範囲を選択する必要があるのでWindowsでやるときに比べて一手間多いのです。
慣れの問題だと言われるとそうかもしれませんが、これがまどろっこしいです。
日本語と英語の文字入力の切り替えはMacの方がやりやすい
細かな点になるのですが、文字を入力方法を切り替える操作はMacの方がやりやすいです。
Windowsならキーボードの左上に入力切り替え(ひらがなを英語にする)のボタンがあります。
対してMacは入力の切り替えボタンがスペースキーの両側に配置されています。
なので、文字の入力切り替えをする際に右手や左手の親指でボタンを押すことができ、スムーズに操作ができます。
最初慣れるまではこれもストレスを感じていましたが、慣れてしまうとこちらの方が便利に感じます。
一番下のスペックでも処理動作にストレスを感じないからMacを試してみたいと悩んでいる人は一番下のスペックをお勧めします。
買ったばかりなので当然といえば当然ですし、負荷のかかる作業をしていないので比較もできないのですが動作はサクサク動いてくれています。
自分が購入したMacBookAir M2チップの性能はメモリが8GB、SSD256GBなのでラインナップの一番下の性能のモノになるんですが、処理速度などが不満に感じることはありません。
MacBookAir M1チップの方が早いという意見もネットにあるのですが、比較していないのでなんとも言えませんし、M2チップの早さで十分満足できています。
クラウド会計などのクラウドソフトを使う。チャットツールを使う。ネットで調べ物をする。ブログを書くといった使い方であればメモリが8GB、SSD256GBで十分な気がするので、
Macを試してみたいけどなるべく安く体験したい。でも処理動作は早い方がいいのでメモリや容量をカスタマイズしたほうがいいのかどうか悩んでいる。といった人は参考にしてもらえればと思います。
Parallels Desktop (パラレルズ デスクトップ)などを入れてWindowsも使えるようにして、税務ソフトも入れて、、、などとすると動作感がまた変わってくるかもしれないのですが試していないのでわかりません。
まとめ
MacBookAir M2チップを2ヶ月使ってみて感じる事を操作面を中心に書いてみました。
Mac一台で税務業務も全部できるのが理想なのですがなんか難しそうなのでしばらくはMacとWindowsの併用が続きそうです。
とはいえ体験するという意味ではMac購入してよかったなと感じています。
【本日の近況報告】
ビアホールにて暑気払いを実施。
多分最後にいったのは阪急うめだの屋上にあるビアガーデンだったと思うので実に4年ぶりくらいだと思います。
ビアホールはエアコンが効いていて快適に過ごせるのでいいですね。
【本日の1曲】
離婚伝説 /愛が一層メロウ
昔、HARVARDという日本のアーティストがいたんですが、そのバンドを思い出させるような1曲。
オシャレ。
イントロのギターのクリーンなカッティングやら中毒性のあるサビなんかがHARVARDに似ていると思うのは自分だけでしょうか。
この人たちも二人組っぽいですね。